黄村先生
こんばんは♪
よなしろ習字教室です。
今日は令子さんの先生をご紹介します。
令子さんがお習字を始めたのは幼稚園の頃でした。
お兄ちゃんがお習字を習っていてお母さんと一緒に
お迎えに行った時にやりたくなったんだと思います。
初めて書いた字は 「こい」。 恋じゃなくて、鯉ね。
先生がとっても褒めてくれて、それがとっても嬉しかったのを覚えています。
先生の名前は 土橋修子先生。 雅号は黄村(おうそん)。
雅号 黄村 の由来を聞いたことがあります。
「黄金の稲穂はたくさんのお米をつけて頭が下がっています。
村の子供達と同じ目線の人であるように。
ひとつの稲穂につくたくさんのお米のように村のこども達がたくさん
集まってきます。。。」
みたいな感じだったと記憶しています。
自然に情景が浮かんできて、ずっと覚えています。
よくあるキラキラした雅号ではなく、
素朴であったかい雅号ですよね。
雅号の通り、先生のところにはたくさんのこども、大人の方が
集まっていましたよ。
そして先生の魅力はやはり「書」をとても愛していらっしゃったこと。
その時の先生がおいくつだったかはわかりませんが
40代、50代くらいから書の専門学校に通われていました。
ご自分の好きな事に真っ直ぐな先生。
魅力的でした。
先生の字も。大好きだったなぁ。
私の宝物〜
これを見るとうっとりします。
練習しよう、って思います。